発展させた兄弟弟子
「五番閣」の人気まかない飯をメニューに取り入れたのが重松飯店。常連は、重松飯店を略して「シゲハン」と呼びます。また、兄弟弟子だった「白楽天」も同時期、メニュー化しています。
「重松飯店」は「焼豚玉子飯」という直球ネーミングでしたが、「白楽天」は中国語のメニュー名だったといいます。結果、学生たちの間で「重松飯店」の「焼豚玉子飯」は人気を呼びました。「五番閣」ゆかりの店のメニューだった「まかない飯」は、次第に他の中華料理店で出されるようになりました。中華料理とはいいにくいメニューが今治に広がったのは、このような理由があるのです。
「焼豚玉子飯」は、ボリュームたっぷりで低価格。「早い、旨い、安い」が大好きな今治人の気風によく合った料理なのでしょう。 |